秋の始まりにやってくるイベント、十五夜はみなさんもうご存知ですよね!
ちょうど涼しくなりかけた時期に、しばし夜空の月を見上げるお月見もよいものです。
ところが、十五夜ならぬ十三夜というのを知っていますか?
十五夜に比べると、あまり聞き覚えが無いような気がするのは僕だけでしょうか…。
そこで今回は、
- 十五夜と十三夜の違いやその由来って?
- 縁起の悪いお月見の意味は?
という疑問についてまとめました。
これを読めば、十五夜だけでなく「十三夜」の豆知識も簡単に丸わかりですよ!
十五夜と十三夜の違いやその由来は?
十三夜の由来は? 十五夜は、もともと平安時代に中国から伝わってきました。
一方、十三夜はなんと日本ならではの風習なんです!
醍醐天皇(平安時代 885〜930 年)が月見をしたのが始まりとも、宇多天皇(平安時代 867 〜931 年)が十三夜の月を愛でたのが始まりともいわれています。
十三夜のお月様は、左側が少し欠けているのが特徴です。
十五夜と同じように、その年によって日にちが変わります。
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縁起の悪いお月見の意味とは?
十五夜だけを楽しむのを「片月見」といい、「十三夜を月見しないことによって、災いがやってくる」と古くから言い伝えられています。
だから日本では、「十五夜」と「十三夜」というお月見の日があるんですね。
十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを、昔から「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いこととされてきました。
まとめ
今回は十五夜ならぬ「十三夜」についてまとめました!
- 十五夜と十三夜の違いやその由来って?
- 縁起の悪いお月見の意味は?
調べていくと、なかなか深いものがありました。
せっかくなんで、今年は「十三夜」もぜひ楽しんで下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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