子どもの年齢別アウトドア実践記!0~5歳の子と何が楽しめるか?

アウトドア

アウトドア好きの夫婦にとって子供の誕生は喜ばしくもありますが、同時に今まで通りにアウトドアを楽しむことが当分できなくなる可能性が高くなることでもあります!これは間違いないですね。

場合によっては、今までのように大人たちだけで、思いっきり楽しめるのは数年先のことになるかも…。

しかし、僕も4歳の娘がいますが、今までの経験でいえばそんなに大袈裟なことではなく、しっかりとしたプラン事前準備、それに知識があれば、小さなお子さんがいても、その年齢なりに親子でアウトドアを楽しむことは、必ずしも難しいことではありません。まずは、子供の年代別にどのくらいまで可能なのかを見ていきましょう!

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子供の年齢別アウトドアの楽しみ方

0歳児

新生児をアウトドアに連れ出すのはさすがに厳しいです(笑)。首が座ればB.B.Qやデイキャンプ、簡単なハイキングもできなくはありませんが、それにはしっかりとした準備が必要です。ベビーキャリアは必需品ですよ!

1歳くらいまでなら、あちこち動き回らないですし、授乳(ミルク)があるので予備に保温ボトルなどを持っていけば、意外と大変ではないのですが、あくまでもお母さん次第かもしません。

僕の経験上やっぱり子供が気が気じゃないんで、大人はあまり楽しめませんが…。

とくに、日差しが強くなる夏場は注意が必要ですね。

お手軽な公園アウトドアデビューがおすすめです!

汚れを気にせず、芝生や地面でお座りするだけでも初めての刺激がいっぱいですよ。

1歳

離乳食のあたりになると、出かける際の荷物が急に増え始めます

寝がえりや、つかまり立ちを始める頃は実は意外と目も離せませんし、何かと対処することも増えてきて大変になりますね。

 

• ハイキング

子供を背負ってハイキングもできなくもありませんが、子供というよりは、親の体力勝負となりますね…。

覚悟が必要です‼(笑)

とくに、寒さには敏感になってくるので要注意です!

また、2歳児未満のこどもは、標高2000m以上になってくると、高度の影響を受けて体調が悪くなることもあるので十分に気をつけて下さい。

 

• キャンプ

デイキャンプなんかでしたら、見守り役や、お世話担当の大人がいてくれると心強いので、仲の良いご家族なんかとグループキャンプの方が助け合えて楽しく過ごせると思いますよ。

レジャーシートなどで、ぺたんと座れるスペースを作ってあげると子供たちは過ごしやすいですね。

 

• 公園アウトドア

芝生の上でゴロンとしたり、ハイハイしたり、自然の豊富な身近な公園でも、手軽にアウトドアはできますのでおすすめですよ!

木々や草花、葉っぱひとつとっても赤ちゃんには初めてのことだらけで、たくさんの刺激を受けるはずです。

注意することは、何でもすぐに口にくわえてしまうのでしっかり見守ってあげることです!

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2~3歳

よちよち歩きが始まってくると、以前よりも目が離せなくなってくるのがこの頃ですね。さらにしっかり歩くようになればもっと大変で、大人がついていないと、常に危なくてしかたがない!と思えるほどです(笑)

しかし、子供たちはそんなことおかまいなし!

好奇心が旺盛になり、自然の中の遊びが楽しくてしょうがないといった感じです。

我が家の経験からも、アウトドアをするには、ある意味親が一番大変な時期かもしれませんね。

 

• ハイキング

森の中や、なだらかなハイキングコースなら積極的にトライしてみましょう。

子供たちは目の前のものに目を輝かせ、虫や草花、小石ひとつでも夢中になるといじり続けていたり、いつまでも見つめていたりするはず。

そんな時、大人は予定があるのだからと、先を急ごうとしますが、そんな寄り道にも目を向けて、一緒に楽しめる気持ちと、コースタイムはかなり多く見込んでプランを立てるようにすることをオススメします!

また、あらかじめかなりの時間が掛かるものだという設定で、ハイキングコースを選んだ方がよいと思います。

途中で子供が疲れて歩けなくなった場合は覚悟を決めましょう(笑)

まだこの時期は可能性「大」です。とくにお昼を食べた後は注意ですね。

イライラしても仕方がありませんので、子供を背負える準備としてベビーキャリアや抱っこひもは忘れずに!

 

• キャンプ

子供がこのくらいの時期に、キャンプデビューをするご家族も多いようです。

当然好奇心旺盛ですから、普段日常では見慣れない「火」にはかなり興味津々です!子供ってみんなそうですよね(笑)

とくにキャンプの醍醐味「たき火」など、もう子供たちはテンション上がりまくりです。

当然悪ノリやおふざけもでてきますが、「危険なこと」が何なのかよくわかっていない時期でもあるので、大人はつねに注意して見守ることが必要です。

日中の疲れのせいか、横になれば寝るのはあっという間です。かわいいもんですよね!

大人の時間はここからです…(笑)

• 公園アウトドア

天気のいい日には、自然の多い公園へ!お気に入りのアウトドアグッズを持って、外で手軽にランチを食べればちょっとしたデイキャンプ気分です!

この年齢の子供たちは、たくさん走り回ったり、たくさん転ぶことによってバランスをとる練習をしているんですね。
そんな時期は、やわらかい土や芝生のほうが安全、安心です。大人も子供と一緒に自然の中を歩いたり、走ったりして楽しみましょう。気持ちいいですよ~!

4~5歳

体力がつきいろんな世界が広がってくるのも、この時期なのではないかなぁ、と4歳の娘を見ていて感じます。

我が家の親子アウトドアの現在進行形としてお話しできるのはここまでなんですね、今のところ。

ちょこまか走り回りますし、落ち着きがなく(ウチの娘だけかもしれません)、はしゃぎまわる年ごろでもありますので、親は周りに迷惑をかけないようにする配慮や、教えも必要になってきますね。

まあ、でも自然の中では必要以上に小言をいう場面は少ないです(公共の場ではもちろん必要なのですが)

その解放感?もアウトドアの魅力のひとつですね。

 

• ハイキング

4歳になるとグンと体が成長して、体力もつき歩ける時間も延びてきます。

コースを歩く足取りもしっかりとしてくるので、見ていてハラハラさせられることは少なくなったように思います。

舗装路だとダラダラしてしまう子も、なぜか山道ではたくさん歩いてくれるのもおもしろいところ。

子供が疲れてダウンし、途中から背負っていくなんてことも、もうありません(多分…。)
ていうか、4~5歳の子は結構な重さになっていますので長時間背負うのは厳しいです(笑)

また、この時期の子供はなんでも自分でやろうとするため、かんしゃくをおこすことも多いですが、へたにサポートしようとするとご機嫌が悪くなるので、大切なのは「失敗しても大丈夫だよ」と気長に見守ることですね。

大人と一緒に野山や河原、海辺などのアウトドアも対応できる歳ごろです。

 

• キャンプ

大人や、年上のお兄さんお姉さんと同じことをやりたがる時期ですので、見よう見まねの手伝いを積極的にやりたがります。

しかも、絶対できないだろうなということにトライしようとするんですね(笑)

そんな時は、「ちょっと頑張ればできそうなこと」をお願いするようにしてみると、案外うまくいき、子供たちも達成感を味わえるようで、さらに頑張ってくれます。

手伝い終わったら「手伝ってくれてありがとう、助かったよ!」の一言は忘れずに!

自分が手伝ったことで褒められたり、認められることで親子の一体感も生まれてきますよ。

 

• 公園アウトドア

自然が多い公園でどんなことが事ができるか子供と一緒に考えるのも楽しいものです。

遊具の少ない緑豊かな公園で、ちょっとした工夫と感じる心で身近な自然が違う世界になりますよ。

例えば、家での遊びを公園でしてみるというのも新鮮でおもしろいものです。

外でのお絵かきは家族でやっても結構楽しめます。

自然が題材の絵本の読み聞かせなんかも、外だと臨場感があっていいですよ。

最後に公園を思いっきり楽しめる2つのアイテムをご紹介します!

•虫眼鏡

虫眼鏡で見てみると見えなかったものに気づきます。親子で新たな発見を!

•望遠鏡

野鳥がいる場所じゃなくても望遠鏡は使えます。のぞいて見れば大冒険の始まりです!

まとめ

今回は0~5歳までの子供の年齢別に、親子で楽しめるアウトドアを僕の経験も交えてまとめてみました。

やはり子供が小さいうちは、何かと注意しなければいけない点が多いため、とくに2歳くらいまでは、あまりムチャなことはおすすめしません。

まずは、近場の緑が豊富な公園でのお手軽アウトドアから始めてみたり、お子さんの体力にもよりますが、ある程度歩けるよになったら「ハイキング」がおすすめですね。

親子で楽しむハイキング、いいですよ。

ハイキングや山歩きと聞くと、少し大変そうと思うかたもいるかもしれませんが、なだらかな里山や整備された森の散策コースもあります。

実は慣れてしまえばプランニングも簡単、日帰りで始められる気軽なアウトドアです。

それにね、自然の中を子供と手をつないで歩けるのって一体いつまででしょう。

そう考えると、ホントに素敵な時間が過ごせますよ。

確かに山を歩くだけなんですが、なぜか子供たちは「また行きたい」と言ってくれるんですよね。

でも、本当は「子供のために」と来たつもりが、実は自分が癒されて帰ってくるのが多いのもハイキングなんですね。

ぜひ家族でハイキングの計画を話し合ってみて下さい。そこから、すでにワクワクが始まりますよ!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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