6月30日午前11:30頃、群馬県みなかみ町でパラグライダーが墜落し、乗っていた2人が死亡する事故が起きました。
現在詳しい事故の状況などを警察が調べているところですが、どういった状況の時にパラグライダーの事故はおきてしまうのでしょうか?
群馬県みなかみ町パラグライダー墜落事故!
30日午前、群馬県みなかみ町でパラグライダーが墜落し、一緒に飛行していた男性2人が死亡しました。警察は事故の詳しい状況などを調べています。
警察によりますと、30日午前11時半ごろ、群馬県みなかみ町師にある「グランボレパラグライダースクール」の敷地内で、飛行中のパラグライダーが墜落し、一緒に飛行していた男性2人が病院に運ばれ、いずれも死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのはスクールを訪れていた東京・葛飾区の団体職員、梅津友良さん(36)と、スクールの従業員で前橋市の東軒太一さん(34)の2人です。
2人は飛行を始めておよそ5分後に、およそ30メートルの高さから墜落したということで、警察は事故の詳しい状況などを調べています。
パラグライダーの事故はどこで起きたのか?
事故の現場は、群馬県みなかみ町「グランボレパラグライダースクール」の敷地内で起きました。
事故が起きた体験施設の敷地図
パラグライダー墜落事故の理由は?
パラグライダーといえば、大空を風に乗って飛ぶダイナミックなスポーツです。
しかし、ときとしてそのダイナミックさが事故の原因になってしまうとのこと。
ここでは、パラグライダーの事故の危険性や理由を見ながら、今回の事故の原因を考えていきたいと思います。
日本のパラグライダー人口は推定1~3万人と言われている中
死亡者数は年間5~10人いるという。一体どんな危険とリスクがあるのか。
パラグライダーの事故を起こしやすいと時はどんなときなのでしょうか?
実は、事故や怪我をするのは統計や事故例から見ると
・自分の技術を過信してしまう
・正しい知識を持っていない
・インストラクターのアドバイスを無視した行動
など、自分の過大評価することが事故に繋がることが非常に多いと言われています。
また、何度か飛行経験を積んでくると、過信した部分も出てくるのでしょうか。
特に気流を読まず危険な空域に進入して事故になるケースが多いようだ。
これは上級者に多いことだと考えられる。
経験が浅い初心者であれば飛行高度も低く自重した中で楽しむが経験を積んだ中・上級者は自分に無理したり軽率な判断が時として起こる。
やはり、上達してくると、自分だけでやれるという楽しさから多少無理をしてしまうことがあるようです。
強風、突風によるもの
最近は、突風や竜巻なども頻繁に発生します。今回の事故も、この可能性が高いのではないでしょうか。
パラグライダーをされる方は、事故防止のため気象情報をこまめにチェックしましょう。
<事例> パラグライダースクールで講習を受けていたA級講習生(初心者)がヘルメットを被らずに平地で立ち上げの練習をしていたところ強風にあおられて地面を引きずられ頭部に負傷する事故を起こした
事故の原因はヘルメットを被っていなかったこと、強風下で立ち上げ練習をしたこと、そして講習生の技術の未熟が考えられます。
しかし、そもそも講習生は技術が未熟なものですから、たとえ講習生自身の過失が事故の一因であるとしても、技術未熟な講習生を危険にさらすことなく安全に講習を行うことはスクールの義務であると言えます。
今回の事故は「タンデム」といって、インストラクターと2人乗りになり飛行していたとのことですから、ムチャはしていないはずです。
やはり、突風などによる対処しがたい状況が起きてしまったのでしょうか。
詳しい原因究明は今後の調査で明らかになるのでしょうか。
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まとめ
人為的なミスで起こるパラグライダーの事故に関しては避けることができます。
しかし、自然現象の事故原因は、パラグライダーのスクールでも最も注意されていることです。
パラグライダーをされる際は、インストラクターの指示に従って楽しいフライトの時間を過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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